5月21日、ベトナムでTPP閣僚会合が開催されています。TPPは過酷な交渉の末、アメリカを含む12ヶ国で批准されましたが、トランプ政権発足にともなってアメリカがTPPから離脱しました。しかし、水面下ではアメリカを除く11ヶ国によってTPPを発効させる方向で交渉が始まる模様です。日本政府は現状のTPP協定の内容のままで発効させたい意向のようですが、ベトナム政府など複数の国は、巨大なアメリカ市場への参入を前提にTPP交渉を妥結させたため、アメリカを除外するならば再交渉を要求してくる可能性が高いようです。

しかし、アメリカ抜きでTPP交渉をあらためて妥結させ、発効させることができるならば、日本にとっては東南アジア諸国などの人口増加地域を自由貿易市場として取り込むことが可能となるわけですから、大きなメリットを得ることができると思われます。

TPPの再交渉は過酷な内容となるかもしれませんが、人口が減少し続け、なおかつ資源を持たない日本が、これからも経済的に発展していくためには自由貿易を推進していくしか方法はないと思われます。また、東南アジア諸国と経済面で緊密な関係を築くことが、中国政府の軍事的台頭を食い止めることにもつながっていくと考えられると思うのです。

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